世の中に出たらやっぱり手に職をつけないとね!
そうすれば将来の生活安泰間違いなし
ただし条件付き・・・。
結論から言うとタイトルにようになるには取る資格またはその後の動き方によるようです。
先日、たけしのニッポンのミカタ
不況なんて怖くない!?今 稼げる資格(2016年3月18日)
放送を観ました。
【社会保険労務士】
東京都練馬区の集合住宅の一室で自宅兼用の事務所を構えている64歳男性。
一日あたり5時間くらいしか働いていないのに年収はおよそ900万円です。
50歳で社労士(社会保険労務士)資格を取得して脱サラ。自宅で独立開業して今に至っているそうです。
これ、かなり憧れませんか?
長時間働かずに年収900万円はオイシイです。
雇用者と被雇用者お互いがwin-winの関係になれるようアドバイスをするお仕事です(win-win:近江商人の三方良しと同義)。
立派な資格であることは言うまでもありませんし、この方はいわゆる勝ち組でしょう。
ですが、社労士の現実を調べてみると勝ち組になるのは思ったより簡単ではなさそうです。
まず、顧客を開拓して継続的な契約を結んで信用を積んで・・・という段階が必要です。
もしくは社労士の事務所に入って経験を積んで資格を取って独立という道筋でしょうか。
資格取得にケチをつけるつもりは毛頭ありません。
資格がなければできない仕事が世の中には山ほどあります。
弁護士や医師なども憧れの職業でもあり年収も高めですね。
でも基本的には働かないと一錢も入ってきません。
あくまで例えですが「電気主任技術者」という資格があります。
一般の方にはあまり馴染みがないと思います。
これを持っていれば働かずに収入を得られることもあります。
大きなビルなどを管理運営する会社にはこの有資格者を置く必要があります。
ですが、社員全員が取得するのも難しいので外部の有資格者の名義を借りて実際の管理業務は自社で行なうというものです。
その結果、有資格者自身は働かずに収入を得ることができます。
数年の実務経験など諸条件がありますが、不労所得に近い生活ができるかも!
「資格を取れば生活に困らない」
と勘違いさせられるような話しには充分気をつけたいものです。
好きじゃないと勉強にも身が入りませんし(筆者だけ?)
なので資格を取得するならじっくり見極めたいですね。
画像?Dashmote