先日、父親が家の鍵を紛失しました。高齢のため日付も曖昧、場所も全くわからずほとほと困りました。
結局は見つからなかったのですが、そのときの警視庁の職員の方々に感銘を受けたので少し書きます。
「地下鉄で落としたかも」と都営地下鉄と東京メトロにも連絡しましたが該当無し。
とうとう最寄りの警察署へ。
そこでも見つからず、「一定期間過ぎると飯田橋の警視庁遺失物センターに引き継ぐ」とのこと。
今はすごいね。警視庁に届けられている遺失物についてインターネットでも検索できるんです。
こちらでも該当無し。
「もしも見つかったら連絡ほしい」というかなり消極的な「最後の手段」ですがその届けを出すために飯田橋の遺失物センターへ行ってきました。
外観や内部はこちらのサイトで丁寧にご紹介くださっています。
http://mukunokiyasuo.hatenablog.com/entry/2014/06/14/164101
それで実際に行った感想ですが、職員の皆さんが実に真面目に丁寧にお仕事をなさっているということです。
もちろんとても大事なお仕事ということは重々承知ですが、やはりお仕事の内容としては物足りないというか単調な仕事で飽きちゃうんじゃないかって考えてました(閑職ってイメージ?刑事ドラマの見過ぎですみません)。
勝手なイメージ語ってしまって現場職員の方々ホントにすみません。
それに年配の方ばかりじゃないかと思ってましたが結構若い方も働いていらっしゃいまして皆さん言葉使いも丁寧ですし、雑な対応なんてのももちろん皆無。
この「高いモチベーション」というか、「仕事に対する誇り」なのかわかりませんがどうしたらあのような雰囲気の職場になるのか知りたいところです。
鍵ひとつとか、殆ど中身の入ってない小銭入れとかでも高額なものと分け隔てなく丁寧に対応してくださる姿にただただ頭がさがる思いでした。
ネットを見ると「センターに電話がつながらない」とか「対応が良くない」なんて記事を散見しますが、筆者は全く違っていました。
今日はこのへんで
では、また。