お金がない、働けない、でも生きていかなきゃいけない。60代・うつ回復中の私が、それでも前を向こうとしている話。

60代、独身、うつ病の回復期、無職。

土地も不動産もなし。貯金の残りは、あと半年生きていけるかどうか——そんな状況です。

退職してから14か月(20263月現在)。 いい加減稼がないと、本当に大変なことになります。

同じように「どんな副業を始めればいいか」と悩んでいる方はいませんか?

私も死ぬほど悩みました。今も悩んでいます。


「働けばいいじゃないか」——でも、そうはいかない事情がある

「さっさと働きに出ればいいじゃないか」と思われるかもしれません。 でも、主治医から求職禁止と言われているんです。

以前のコールセンター勤務がきっかけでうつ病になったため、また勤めに出ると再発のリスクがある——そう判断されています。

それでも「何かできないか」と考えた私は、人と関わることを最小限に抑えた仕事を探しました。 運転免許を持っているので、ルート配達や老人ホームの送迎ならいけるんじゃないか、と。

でも、服用している薬の関係でクルマの運転は厳禁でした。

そもそも、うつによる認知機能の低下を自分でも感じていました。 信号が変わったのに気づかない。駅でPASMOをチャージしようとして、千円札を機械の出口に差し込んで「なんで入っていかないんだろう」とぼーっと考えている——そんな状態です。


資格を活かそうとしたけれど

乙種第4類危険物取扱者という資格も持っています。 かつてマンションやビルの管理人を目指していたころに取得したものです。

ただ、実際に調べてみると仕事内容がかなりきつそうで、途中で諦めた経緯があります。 再挑戦する気力は、今の私にはありませんでした。


古物商に挑戦。そして撃沈。

そんなとき思い出したのが、友人に勧められてとっておいた古物商の許可証です。

近所の古物市場に足を運んでみました(古物商の許可証がないと入れない場所です)。 でも現実は甘くなかった。

外国人バイヤーが資金力にモノを言わせて買いあさる。競りの声がうまく出せない。並んでいるのはガラクタばかり——。

それでもなんとか仕入れた妖怪ウォッチのメダル130枚や腕時計型のおもちゃ、神楽のお面などをメルカリで販売し、それなりの金額にはなりました。

本当に行きたかった「初心者に優しい」古物市場は遠くて行けず、結局この作戦も失敗。 今のメルカリは、家の不用品を売る程度——月に数千円の利益が出ればいいほうです。


引越しも、生活保護も、壁だらけ

家賃95千円(狭い1DK)が家計を圧迫しているため、引越しを考えて不動産屋に行きました。 でも現実は厳しい。60歳を過ぎた無職が借りられる物件は、ほとんどないんです。

生活保護という選択肢も頭をよぎりました。 ただ、今より狭い部屋に移らなければならない。家財道具もそれなりにあるので、できれば今の広さは確保したい——贅沢な悩みなのはわかっています。

都営住宅に当たれば御の字ですが、そう簡単に当たるものでもないですよね(笑)。


フルタイムは無理。でも在宅なら?

改めて外での仕事を考えてみましたが、フル勤務をこなせる自信がありません。 朝起きられなくなったら、仕事に行けなくなったら——そんな不安がぬぐえないんです。

在宅でできるネット物販も調べましたが、スクールやコンサルは数十万円。独学で進めようとしても、ある程度の在庫と保管スペースが必要だとわかり断念しました。


反芻思考、という地獄

「貯金がなくなる」「生きていけない」——その思いが、一日中頭の中をぐるぐると回り続けます。 これを反芻思考と言います。うつにとって、これは大敵です。

胸が痛くなって、過去の自分を責めて、また胸が痛くなる。その繰り返しです。


それでも、今できることを探している

今、私はクラウドワークスに登録しました。 どれほど頑張れば生きていけるだけの収入になるのか、まだわかりません。

それでも、動くしかない。 同じような状況の方に、この記録が少しでも参考になれば——そんな気持ちで書いています。

続きは改めて書いてみようと思います。

ここまでお読みいただきましてありがとうございました。